を取付け一体化したもの等をいう。 7・3・5 ブロック艤装 船殼ブロック加工中又は加工済み部材に対して行う艤装をブロック艤装という。(図70参照のこと。) 7・3・6 青空艤装 搭載すべき重量機器、材料の船内設備場所の上部(天井等)が船殻構造物で覆われない時期に行う艤装を青空艤装という。 7・3・7 先行艤装、地上艤装 ユニット艤装、ブロック艤装、青空艤装を総称したものを先行艤装といい、これらが地上で行われる場合は地上艤装ともいう。 7・3・8 内作と外作 主として艤装用材料を造船所自社で製作するものを内作、社外に発注して製作するものを外作という。 内作品又は外作品の例としてはケーブルハンガー、ダクト、防波箱、ケーブル貫通箱、ロートハルト式貫通箱等がある。 7・3・9 内業 船殼工事において入手した材料に、けがき、切断、曲げ加工を施こして部材とし、これらを適当な大きさにまとめて小組立部材とする。この作業を内業といい、内業工場内で行われる。 7・3・10 外業 船殻工事において、内業にて製作した小組立部材をまとめてブロックに組立て大組立部材とし、これを船台に搭載して船体を組立てる。この作業を外業という。 7・3・11 シリーズ艤装の手順 図に示すようにシリーズ艤装は船殼工事完了後開始されるが、ブロック艤装は船殻工事着手時に開始される。
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